沖縄県・宮古島沖で起きた(2023年4月)、自衛隊のヘリコプターの墜落事故。
事故機に搭乗してい10人中6人が海底から引き揚げられましたが、現在も4人の捜索が続けられています。
回収されたフライトレコーダーの音声記録から原因が特定されたのでしょか。
【沖縄自衛隊ヘリ】墜落事故の原因はエンジントラブル!?
墜落の直前にエンジンの出力が急激に低下していたことが関係者への取材でわかった。海底から回収されたフライトレコーダーに録音されていた機長らの音声記録から判明した。事故は機体の不具合が発端で起きた可能性が高まった。
引用:読売新聞
海底から回収されたフライトレコーダーによって、音声記録が残っていたことで、原因の解明がされつつあるようです。
・エンジンの出力が急激に低下
・機体の不具合が発端
まだなぜそのようなトラブルが起こったのか、特定まではできていないようですが、一歩前進したところででしょう。
【沖縄自衛隊ヘリ】墜落事故の機長の会話内容!
関係者によると、フライトレコーダーには、同機のエンジンが異常な音を立て、機体のトラブルを知らせる警報音も鳴る状況が記録されていた。エンジンの出力が下がる中で、操縦席に並んで座る機長と副操縦士が高度を保とうと声を出し合う様子も残されていた。
引用:読売新聞
エンジンに不具合が起き、操縦席から対応すると伝えられた機内の隊員の1人が「はい」と答えた声も記録されていた。機体はその直後に海面に墜落したとみられ、「あっ」という声を最後に音声は途絶えたという。
フライトレコーダーに残されていた音声内容は、
・トラブルを知らせる警報音
・機長と副操縦士が高度を保とうと声を出し合う様子
・機内隊員の1人「はい」の声
・「あっ」という声
機内での会話からもそれぞれにできることを遂行していたように感じます。
【沖縄自衛隊ヘリ】緊急事態の連絡はなし!
機体に異常が起きた場合に無線で宣言するエマージェンシー(緊急状態)は確認されておらず、機長らが機体の制御に追われていた可能性がある。
引用:読売新聞
無線で宣言するエマジェンシーが無かった
急に異変が起きて対応に追われていたとのこと。
150メートル前後の低空飛行をしていたとされていますが、墜落を避ける対応を続けていたのでしょうか。
【沖縄自衛隊ヘリ】墜落事故の今後の調査!
まだまだ詳細には特定されていない墜落原因。
エンジンの出力低下した原因は、これからどのような捜査が行われるのでしょうか。
・フライトレコーダー分析
・機体の調査
また、残る4人の捜索も続けているということです。
早く4人を見つかることと、なぜエンジントラブルが起きたのか、特定されることを祈ります。